自分で生花(バラ)をプリザーブドフラワーにする方法

プロポーズで、結婚式で、お祝いで、生花を頂いた!
でも生花が綺麗なのはせいぜい1週間。

大切なものだから、もっともっと長く保存したい!ということで、プリザーブドフラワーにしてみました。やり方をご紹介します。
(本当はすぐに専門家に送るのが手取り早いですが、2-3日は生花のまま鑑賞しておきたかったのと安く仕上げたかったのです)

ちなみにこの方法はお花の種類によっては難しい場合もあるようですが、薔薇の場合は比較的簡単にできました。

さて、はじめましょう。

用意するもの
  1. プリザ溶液

専門店まで行ってお話を伺って、最終的にこちらの商品を使いました。
A液(脱色、脱水)、B液(着色・保存)に分かれて使う商品もありますが、こちらのS液は1つで全てを行うことができます。
白、オレンジ、ピンクの3色を使いました。脱色するので元のお花の色に合わせる必要はありません

2. 深め(お花の高さ以上)の密閉できるプラスチック容器

3. アルミホイル

4. 段ボール(溶液がこぼれても良いように下に引く)

5. 割り箸

5. ゴム手袋(作業する時に溶液が手に付かないように)

6. 花を立てておくもの(猫避けブロックを使用)

7. ハサミ

8. 飾り用の瓶やパール、乾燥剤

 個人的にはBALL社 メイソンジャーがオススメ。数百円で買えて、中にざっくり入れても可愛いです。

さて、やり方を見ていきましょう。

1. 好きなお花を茎を2cmほど残してハサミでカット

茎は少し残した方が良いです。また、お花が新鮮なほど綺麗に仕上がるので、2日くらい生花で鑑賞したら取り掛かった方が良さそうです。

2. 容器にプリザ液を入れ、お花を浸す

この時に、溶液が花びらの中まで浸透するように割り箸を使ってじっくりヒタヒタにします。溶液は花びらが隠れる深さまで入れましょう。

3. アルミホイルを被せて、密閉。冷暗所に2-3日間放置

花びらの上からアルミホイルをして、蓋をして容器を密閉します。
あとは2-3日待つだけ…. 時々花びらがちゃんと浸っているかなどチェックしても良いと思います。

4. 並べて乾燥

何センチかずつ離して、数日間乾燥させます。
(私はこの後に出張があり、1週間くらい放置していました。)

5. 完成!3年後の写真

乾燥が終わったら瓶に詰めて乾燥剤も一緒に入れて完成!
ちなみにこの写真は3年後に撮影しましたが、まだまだ飾っておける気がしています。

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